やぎぎの聴神経腫瘍体験記

ある日、突然のめまいで検査したところ聴神経腫瘍が…大きさ3センチ? ええ!?

回復19日目 焦らず慌てず諦めず

今日も自己リハビリの1日でした。

起きがけから目の焦点が合わず、気分がブルーでした。
午前中の回診でも「回復はすごく順調!」と言われましたが「でも焦点合わないんだよね…」と思ってました。

今日は歩いても、複視のリハビリしてもピントがなかなか合わず落ち込んでました。

そこへ夕方、おそらく手術を終えたのであろう河野先生が来てくれました。顔面麻痺を見てもらったあと「日によってめまいの強弱にバラツキがある」と聞いたところ。

「気圧の変化とか温度の変化とかで具合は悪くなるから。気にしない。」と言われました。


「そっか!日によって悪くなって普通なのか!」


わかっていたはずのことが…
ここまであまりに順調に回復してきたため「もっと早く!もっと早く!」と焦り、慌てていたのに気付きました。

そっか。そんなもんだよね。

そう納得してから歩いてみると不思議とあまり不自由は感じません。

以前、同じ聴神経腫瘍を経験した、柴ちゃんさんの
柴ちゃん 聴神経腫瘍 闘病記】

に「焦らず慌てず諦めず」というフレーズがあったとを書かせて頂きました。

わかっていたつもりが
・焦って 
・慌てて
・もう治らないんじゃないか…とイジけていました。

これからは少々の事は気にせず
「1日ずつ体調は違うものだ。でも絶対回復するんだ!」
と信じて(実際そうなので)あまりナーバスになりすぎず、またリハビリに励もうと思います。

退院まであと2日です。


【今日の状況】

□体温 37.2度
□頭痛 吐き気 なし
□食事  完食
□術部のかゆいところがかける。感覚が回復してきた
□右目の涙量  ゆっくり回復してきている。
□唾液量  ゆっくり回復してきている。
□複視  ほぼ回復。ピントが合うのに時間がかかる。(おそらくこれがめまいの原因)


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夕方、Y工業の方にロビーまで仕事の打ち合わせに来て頂きました。
大しためまいもなく普通に打ち合わせできました。わざわざお越し頂き、ありがとうございました。