やぎぎの聴神経腫瘍体験記

ある日、突然のめまいで検査したところ聴神経腫瘍が…大きさ3センチ? ええ!?

回復6日目 リハビリ追加

入院から1週間経ち病院生活にも
慣れてきました。

点滴もなくなり、お薬の量も減って行きます。
傷口も癒えてきましたが、ふらつきが思い通り
に治って来ません。もともと手術前に前庭神経
はほとんど廃絶していたようなのでそんなに
ふらつきはありませんが
・早足で歩く
・左右にターンする。
・頭を傾けて元に戻す
これをやるとまだまだふらつきます
術前を100%とすると回復率30%くらい。

起きがけは物が二重にみえますが昼間の
複視はありません。


脳機能の回復は人が意識してどうこう
できないのではないかと思うようになりました。脳は凄まじい勢いで欠けたところを
補い出します。もはや神の領域です。
そこに人間が期限を設けてはいけない
気がします。

人間が出来ることは脳が元に戻る応援をする。
ただそれだけだと思うんです。

だから、一生懸命歩く、しっかり食べる。
休むときは休む、夜は寝る。

焦らず、慌てず、諦めず。
今日もこの言葉を噛み締めています。

今日は午後からCT検査のみ。
あとは病棟徘徊しまくりです。


今日の状況
・体温 36.6度
・傷口がちょっと赤いから毎日経過観察
・午後からCT



今日も夕食後河野先生がクールに覗きに
来てくれました。

顔面麻痺はこれ以上出ないだろうって事でした。

そしてやることのハードル上がりました。
・歩く量を増やす
・方向転換
・立つ、座る
・目線しっかり動かす

これをする時間を増やすこと。

そのために病院内全域徘徊許可出ました。

顔面麻痺は2カ月くらいで治っちゃうだろうと言って下さいました。

大きな遅れの波はきっとこない。
そう信じよう。


明日も頑張ります。

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